三世代で通ったセブ島の語学学校”ユニバースイングリッシュセブ”

セブ島留学

2023年春、5歳の息子と70代の母、そして私の三世代で、1か月間セブ島へ親子留学に行ってきました。
英語の学びを目的としつつ、「子連れでも安心して滞在できる」「家族みんなで成長できる環境」を探して、私たちが選んだのは…

ユニバースイングリッシュセブ(Universe English Cebu)

公式サイトはこちら

この記事ではユニバースイングリッシュセブ(以下、ユニバース)に実際通ってみてどんなところだったかをお伝えします。

■ なぜこの学校を選んだのか?

数ある語学学校の中で、ユニバーサルイングリッシュセブを選んだ理由は主に3つ、

未就学児でも受講できる柔軟な対応

複数のセブの学校を調べましたが、受講年齢が小学生以上からとなっているところも多かったです。

ユニバースは”1日6時間のレッスンを受けられそうなら3歳以下でも受け入れOK”であり、当時5歳の息子もちゃんと固定の担任がついていました。

固定担任制で先生との信頼関係が築ける

初日に顔合わせがあり、一人ひとりに固定の担任講師がつきます。

基本的には毎日その担任講師とマンツーマンレッスンとなりますが、講師の体調不良や私用でのお休みも時々はあり、その際には別の講師がレッスンを行ってくれました。

私自身も滞在中一度別の講師の方だったことがありましたが、私の英語力(大変残念な…;;)や直近でどのようなことを学んでいたかはきちんと伝わっており、特に不自由を感じることはありませんでした。

万が一担任講師と相性が合わない等があった場合は、申し出により講師の変更も可能なようです。

「コミュニケーションレッスン」で学外体験ができる

このコミュニケーションレッスンが私たちには大きな決め手となったかもしれません。

1日6時間の授業時間ですが、例えば前日から決めて丸一日観光地やアクティビティ等の課外授業に出かけたり、午後だけ地元のマーケットやショッピングモールに行ってみたい等といった選択もできました。

■ 学校の雰囲気と施設

マンツーマン個室
マンツーマン個室
マンツーマン個室 子ども向け
マンツーマン個室 子供向け

学校はビルの中の5Fにあり、ロビーを抜けた奥にずらっと並ぶ個別教室(マンツーマン用)。
各部屋内は机と椅子2脚、壁にホワイトボードのみでシンプルかつこじんまりとした感じです。

扉を閉めてしまえば廊下の音や隣の声が響くといったこともなく、集中して学べる環境でした。
上記のマンツーマン個室2つ分程の広さのキッズルームもあり、子供たちの授業はそちらで行われていることもありました。

キッズルーム

私たちが行った時期はちょうどGW明けでいわゆる閑散期ということもあり、生徒数は少なめでした。
私たちのような未就学児を含めたファミリーが他に2組、お一人で来られているシニアの方や、一週間だけの留学で小学生姉妹のご家族も一緒になりました。

現地に日本人スタッフはいませんでしたが、LINEで日本人スタッフと連絡をとることが可能だったので、大きな不安もありませんでした。

生活のことや困ったときにも先生方に気軽に尋ねることもでき、英語が拙すぎて伝わらないときには翻訳ソフトのお世話になりながら過ごしていました。

■ 滞在先も自由に選べるスタイル  

ユニバースで良かった点として、他に滞在先にコンドミニアムが選べたこと
他の語学学校はホテルステイまたは寮滞在であることが多く、子ども連れの時点でホテルはまだしも寮は不可能だなと考えていました。

自炊できる環境が良かったこと、学校まで徒歩3~4分と毎日通うにあたって立地が良かったことから、私たちは“Horizons 101”という55階建てのコンドミニアムを選びました。

※2023年当時はコンドミニアムは“Horizons 101”のみでしたが、2024年からもう1軒コンドミニアム滞在のできる宿泊施設が増えたようです。
また行くことがあればそちらにも滞在してみるのも良いかもしれないと思っています。

Horizons101 道路沿い
Horizons101 遠景

■ 学校最終日は卒業スピーチ

留学の最終日には、全員が英語で卒業スピーチを行います。
私たちのときは先生方が10名ほど、生徒は9名と、アットホームな雰囲気の中で行われました。

たった1か月で劇的に英語が話せるようになった!…というわけではありませんが、毎日英語がそばにある環境で過ごせたことは、私にとっても息子にとっても大きな刺激になりました。

スピーチの内容は数日前から考え始め、紙に書いたものを担任の先生に添削してもらいながら仕上げました。
といっても内容はシンプルで、セブで感じたことや今後の目標、先生たちへの感謝をルーズリーフ1枚にまとめた程度のものです。

息子は人見知りが強く、とてもスピーチまではできなかったのですが、小声でに自分の名前と「Thank you.」だけはなんとか言えました(笑)。

ちなみに、日本の長期休みにあたる時期はもっと参加者が増えて賑やかになるそうです。
もしその時期だったら、私も緊張して息子と同じくらいのスピーチになっていたかもしれません…!

■ まとめ|家族での“英語の旅”が心に残る体験に

ユニバースでの1ヵ月は、家族それぞれが「自分のペースで挑戦し、ちょっとは成長したかも?」と思える時間でした。

  • 息子は人見知りで授業中に声を出すことは難しかったけれど、コンドミニアムに帰るとその日覚えた英語をつぶやいてみたり、自由帳にアルファベットを書いていたりしました。
  • 母は英語初心者ながらも持ち前の社交性で、先生と笑顔でやりとりする姿が印象的でした。
  • 私自身も日常から少し離れて、十数年ぶりに学生?をしたのはとても新鮮な気分でした。

マンツーマン授業に課外レッスン、そして何気ない日々のやりとり。
どれも、「家族みんなで新しい世界に一歩踏み出した」思い出として、心に残っています。

旅行でも勉強でもない、“英語をきっかけに家族の時間がちょっと特別になった”。
そんなふうに感じられる1か月でした。

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