セブ島親子留学の放課後と夜|コンドミニアムで過ごす“旅する日常”

セブ島留学

セブ島での語学学校の授業は、毎日15時には終了。
午後から夜にかけての時間は、家族それぞれがリラックスしながら、セブでの“暮らし”を味わっていました。

「旅行」ほど忙しくはなくて、でも「日常」とも少し違う。
そんなちょっと特別な、放課後と夜の過ごし方をご紹介します。

■授業後は近くのスーパーかプールが定番ルート

授業が終わると、よく近くのスーパーへ買い物に出かけていました。

🛒Robinsons Supermarket(ロビンソンスーパー)

学校からすぐ近くの”Robinsons Mall”内にあるスーパーマーケット。
一番最初に行ったスーパーがこちら。

コンドミニアムとは逆方向になりますが、学校からは徒歩5分もかからないので近いです。
食料品・日用品・ちょっとしたお土産にできそうなお菓子など、一通りそろっていました。
ショッピングモール内にあることもあり、いつも買い物客がいっぱいでした。

日本の調味料も結構売ってました
午後の紅茶が存在感を放ってる…

何故か現地の食材の写真が残っておらず、日本食の並んでいた棚になります(笑)
私たちは自炊予定だったので、日本から調味料の小瓶や小分けパックになったものを持って行ったのですが、忘れたり足りなくなっても現地調達できそうでした。

午後の紅茶のミルクティー大好きなんでコレ写真撮ったと思うんですが、1ペソ≒2.5円なので約300円!
なかなかの高級品なので、滞在中は日本から持参したBkendy stickの紅茶オレを毎晩嗜んでいました。

虫よけグッズや熱さまシート、手指消毒スプレーなども
ヘアケア用品

スーパーの中に衛生用品やシャンプー等もそろっています。
子連れのため日本から色々持っていっていたのもあり、現地で衛生用品を購入してお世話になることはなかったのですが、万が一を考えて品ぞろえは確認していました。

シャンプーやボディーソープ等は、私は断然現地のもののほうが良かったです!
フィリピンは日本と違い水道水が硬水のため、軟水の日本とは同じシャンプーでも使い心地が全然変わります。
元々現地で購入するつもりだったので2~3日分のみ持って行ったのですが、初日は日本のものを使って笑えるくらい髪がギッシギシになりました。

下段のほうにありますが、1回使い切りのものも種類豊富に売っていて、ボトルのものを買う前に何種類か試せたのが良かったです。

🛒 PURE GOLD(ピュアゴールド)

コンドミニアムから徒歩3分程のスーパー。

モール内にあったロビンソンスーパーと違い路面店だったためか、出入口に警備員のおじさんがいつも立っていました。
入る時はノーチェックなのに、買い物後スーパーを出るときに毎回何故かレシートを見せてくれと…あれは何の目的だったのか。
こちらはRobinsons Supermarketと比べると、各通路も広くて混んでもおらず、落ち着いてゆっくり回れる雰囲気でした。

パンの種類も豊富
清涼飲料水

滞在中は毎朝パンでしたが、子供が上から3段目の棚の真ん中あたりにあるシフォンケーキのようなパン?を気に入っていたので、それをリピ買いしていました。
コンドミニアムには電子レンジはあるものの、トースターはなかったので、焼かなくても食べやすそうなものを選んで買っていました。

ウォーターサーバーの水を飲んでいたので、水を購入することはありませんでしたが、フルーツジュースは冷蔵庫に常備していました。

真空パックになった肉たち
南国フルーツはたくさん
野菜もいっぱい

肉や魚類はスーパー内に対面販売の売り場もありましたが、正確に注文できる自信がなかったのと、万一母や子供が体調を崩しても困るな、との思いから真空パックにされた肉を買っていました。
ちょっと写真に残っていなかったのですが、真空パックで冷凍されたベーコンやソーセージがあったので、それを使うことが多かったです。

南国系のフルーツは常に売り場にいっぱいありました。
バナナはもちろん、スイカやパパイヤやマンゴーなどなど。
フルーツも朝食と、夕食後のデザートにと3人でだいぶ食べました!

📝 海外スーパーって、普段と違う商品が並んでいるだけでちょっとした観光気分になりますよね。
私もスーパーが大好きなので、よく1人でふらっと出かけていました。

コンドミニアムの専用プールは週3ペース

コンドミニアムの9階にある専用プールは子供が大変お世話になりました。
行きは部屋で水着を着て、帰りは軽く拭いてタオルをかぶってそのまま移動できるので超ラク。
セブは夕方でも十分暖かくて、16時すぎでも1時間くらいは余裕で遊んでいられました。

利用時には入口でプールの係員のような方に部屋番号と名前を伝える必要がありますが、
正直そのあたりはかなりゆるめで、いないときもあるくらいでした(笑)

独り占め状態の時もあったり
同じ学校で友達になった子たちと一緒に遊ぶことも

写真1枚目の手前が子供用プール、奥が大人用プール。
子供用プールは5歳児の腰より下くらいの水深でした。

■(だいたい)週2回の掃除サービス

コンドミニアムでは、週に2回ほど掃除スタッフが部屋に来てくれます。
女性3人くらいのチームで、床の掃き掃除・モップがけ・水回りの掃除・シーツとタオル類の交換を15~20分ほどでやってくれていました。

毎回絵柄バラバラのタオルたち

ただし、時間はかなりアバウト(笑)
「15:30って言ってたけど来ないねー」って言ってたら1時間遅れだったり、なんなら「結局今日来なかったね…」なんてことも。
ちなみに翌朝に前日に来なかったことを学校の職員に伝えると、コンドミニアム側に連絡してくれたようで改めてその日の午後だったりに来てくれていました。

■ ウォーターサーバーの水も定期補充

部屋に備え付けのウォーターサーバーは、学校スタッフに伝えれば部屋まで補充ボトルを届けてくれる仕組み。

毎日水筒3本分の補充+自炊でも結構使っていたので、我が家は4〜5日に1回のペースでお願いしていました。
お金は滞在費に含まれていたのでその場で払う必要はありませんでした。

「水がちゃんとある」って、海外生活では地味に安心感につながります。

■夕ごはんはコンドミニアムで自炊

夕食は、基本はコンドミニアムでの自炊。
日本から持って行ったお米やレトルト食品に助けられながら、現地のスーパーで買った野菜やお肉も取り入れて、できる範囲で料理をしていました。

フィリピンの伝統料理に”パンシット”という麺料理があり、ほぼ日本の焼きそばに近いものでしたが、インスタントの袋麺でスーパーに売っていたのでよく食べていました。
メジャーどころは”Lucky Me!”というメーカーのパンシットで、”KALAMANSI(カラマンシー)”が柑橘系の爽やかな風味もあり美味しかったです!

上がカラマンシー味、下がオリジナル
見た目、インスタント焼きそば

■夜はのんびり、でも“勉強しなきゃ”の気持ちもちらり…

シャワーを浴びたあとは、だいたい20:30ごろにはのんびりタイム
その日の復習を…と思いつつも、実際には

  • 母と今日の話をしたり
  • 息子と遊んでいたり
  • 次の休日の予定をスマホで調べていたり

…と、なんとなくゆる〜く過ごしてしまう夜がほとんどでした。

とはいえ、1か月という期間があったからこそ
「次はどこ行こうか」「あそこもう一回きたいな」なんて考える時間があるのも、留学ならではの楽しさだったと思います。

■就寝はゆっくり、気づけば“ちゃんと休める”毎日

息子はだいたい21:30ごろに就寝。
私たち大人もそのあとゆる〜く過ごして、なんだかんだ0時前後には寝てた日が多かったです。

もともとテレビはあまり見ないんですが、日本にいると「これもやらなきゃ」「あれもまだ…」って、
なんとなくずっと頭がバタバタしてて、夜も落ち着かないことが多かったんですよね。

でもセブでは、考えてもどうしようもないことは、まぁいっかって思える空気があって、
いい意味で“気を抜ける”感じがありました。
そもそも考えたところで海外なんでどうしようもないですし(笑)

「せっかく留学してるんだから、もっと勉強しなきゃ」って気持ちもあったけど、
母とこんなふうにのんびり過ごす時間も久しぶりだったし、
それはそれで、ちゃんと大事な時間だったな〜と思います。

サイト運営者

40代看護師、小2の息子と気ままにおでかけ中。
ポケモン初代勢として現役続行しつつ、セブ島での親子留学も経験。
ご近所から海外まで、ゆるっと綴る育児旅ブログです。

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