【後編】Horizons101って実際どう?子連れ1か月暮らしの間取り&設備レポ

セブ島留学
Horizons101 遠景

前編では、学校との距離やスーパーの近さ、プールのありがたさなど、Horizons101の“暮らしやすさ”についてまとめました。

後編ではいよいよ、実際に滞在したお部屋の中をご紹介!
2LDKってどんな感じ?自炊ってほんとにできる?虫は? などなど…

子連れで1か月暮らしてみて感じたリアルを、写真とともにお届けします◎

部屋の様子と設備|38階・2LDKで快適!

私たちが滞在したのは、Horizons101の38階にある2ベッドルームタイプの部屋(日本でいう2LDK)
高層階ならではの眺めもあり、1か月の生活には十分すぎる広さと設備でした。

ベッドルームは2部屋

ベッドルーム①:シングルサイズのベッド1台のため母の部屋に

シングルベッド1台
机と椅子は物置になってました(笑)

こちらの部屋にはシングルサイズのベッドが1台あり、私の母の寝室として使っていました。
机と椅子も備え付けられていたので、荷物を広げたりちょっとした作業をするのにも便利。

ただし、デスクライトはなかったため勉強のような手元に灯りの欲しい作業はできず。
というかこちらの部屋、クローゼットがなかったので、母は着替えや小物類を机の上や椅子に並べて物置にしていました(笑)

ベッドルーム②:親子で使った寝室は広さ・収納ともに◎

ダブルベッド1台
5歳児が大の字で寝てても余裕の広さ

こちらの部屋は、私と息子が一緒に使っていた寝室です。
ダブルベッドだったので、親子2人でもゆったりと眠れました。

この部屋には机や椅子はなく、クローゼットのみ
クローゼットには一応鍵がついていたものの、実際にはロックできず“飾り”のような扱いでした(笑)

パスポートなどの貴重品は、念のためスーツケースにまとめて鍵をかけて保管
そういったちょっとした安全対策は、やっぱり海外滞在中は欠かせないなと感じました。

トイレ&シャワーは2か所!朝の混雑も回避できて快適

部屋にはトイレ+シャワーブースのセットが2か所あり、
家族3人でも朝の支度がかぶることなくスムーズに使えてとても助かりました。

母親側のバスルーム
ダブルベッドの部屋のは少し広め

洗面台はかなりコンパクトで、物を置くスペースは少なめでしたが、
最低限の洗面グッズを置くには問題ない程度。
水圧も十分で、シャワーも問題なく使えました。

トイレットペーパーは各トイレに1個ずつあり、掃除の際に足りなくなりそうな場合は交換してくれるようになっていました。
一度なくなりかけた際、学校の先生に相談したらでっかい業務用ペーパーを笑顔で手渡されました(笑)

もらった業務用トイレットペーパー

ちなみに、セブではトイレットペーパーをトイレに流すことはNG
下水設備が日本ほど整っておらず、水流も弱いため、詰まりの原因になってしまいます。
私たちも専用のゴミ箱に捨てる方式をしっかり守っていたおかげか、滞在中にトラブルは一度もありませんでした。

ちょっとした違いに最初は戸惑うこともありますが、
事前に知っておくと安心できるポイントのひとつだと思います。

リビングとダイニングはくつろぎスペースとしてちょうどいい空間

リビングにはソファとテレビが備え付けられていて、授業後や夕食後にのんびり過ごすにはちょうどいいスペースでした。
そこまで広いというわけではありませんが、家族3人で過ごすには圧迫感もなく、十分なサイズ感だったと思います。

リビング
床で遊んでいました
こんなにトミカ持って行ったのか…

ダイニングには4人掛けのテーブルと椅子がセットであり、食事をするにも勉強や作業をするにも使いやすかったです。
私と母親はだいたいダイニングの椅子に座って過ごし、息子はソファーかリビングの床でトミカを走らせたり絵を描いたりして過ごしていました。

キッチン設備も必要十分で、自炊も快適!

キッチン

1か月の滞在でありがたかったのが、しっかり使えるキッチン設備。
お皿やグラス・カトラリーはもちろん、炊飯器・電子レンジ・電気ポット・フライパン・包丁・まな板・菜箸など、必要な調理器具は一通り揃っていて、自炊派にも安心の環境でした。
(電子レンジはコンロの上の棚の扉を開けた中に収納されていました)

ちなみに、炊飯器は現地のもので、最初は使い方がわからず戸惑ったのですが、
実はとてもシンプルで、といだお米と水を入れて側面のレバーをカチッと下げるだけ
ピーピーというアラームもなく、「気づいたら炊けてた」というゆるい仕様でした(笑)

お米は日本から2kg持参(約13合分)。数日に1〜2合ずつ炊いていたので、1か月間の滞在にはちょうど良い量でした。
炊飯器内にメモリがなく水の量が不明だったのですが、1合に対し200mlが目安として、母親曰く「それより若干水を足したほうがいい」とのことで炊いていました。

また、日本から持って行ったレトルトや乾物も、吊戸棚にすっきり収納できて便利でした。
…ちなみに、キッチン下の収納扉は「万が一のG(ゴキブリ)対策」として何も入れず封印(笑)

毎日の水まわりはこれ一台!頼れるウォーターサーバー

部屋にはウォーターサーバーが備え付けられていて、
飲み水はもちろん、調理や歯みがき・うがいまで、毎日の水まわりはすべてここからまかなっていました。

ウォーターサーバー常備

フィリピンの水道水は硬水でお腹を壊しやすく、殺菌処理も日本ほど十分でないと言われているそうです。
「うがいくらいなら水道水でもOK」と聞いてはいたものの、我が家は念のためうがいもすべてウォーターサーバーの水を使用していました。

なぜか“うちのではない”ダイニングチェアの上にちょこんと置かれていたのですが(笑)、使い勝手は問題なし。
大容量ボトルで、家族3人でも5〜6日に1回の交換ペースでした。

交換は学校スタッフ経由で依頼。
初めの2回は交換時に100ペソ(約250円)と言われ現金払いしていたのですが、どうやら滞在費に込みという契約だったようで途中で返金され、以降はお金はかかりませんでした。
これをスーパーで自力調達することを思うと、本当にありがたかったです。

さらにお湯も出るタイプだったので、インスタント系やレトルトもすぐ準備OK。
こういう“地味だけど効く便利さ”が、長期滞在ではじわじわ効いてくるんですよね。

小さい虫は日常。でも“あれ”とは遭遇せず◎

ベッド下やシャワーブースのすき間など、掃除の甘さを感じる部分も多少はありましたが、
全体的には特に大きな不満もなく、快適に過ごすことができました。

そして、何よりホッとしたのが、滞在中に“あの黒い大型の虫”を一度も見なかったこと

出発前に学校の担当の方へ「虫(特にGのつくアレ)って出ますか…?」と聞いたときに、
「出ます。います、アイツは」と即答されていたので(笑)

実際、同じコンドミニアムに滞在していた方の中には、複数回出たため部屋を2回変えてもらったという話も。
なのでかなり身構えていたのですが、うちの部屋では羽虫や小さなクモはいたものの、本命(?)の姿は見ずに済みました。

虫対策グッズの効果なのか、それともただの運なのか…。
でも「1か月無事だった」実績は、虫が苦手な方にはちょっとした希望になるかもしれません◎

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サイト運営者

40代看護師、小2の息子と気ままにおでかけ中。
ポケモン初代勢として現役続行しつつ、セブ島での親子留学も経験。
ご近所から海外まで、ゆるっと綴る育児旅ブログです。

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